by @ctes091x
日曜の午後に苦しみながらやって詰みかけていた基板への配線を、Freerouting君がものの数分でやり直してくれました。
JavaおよびFreeroutingのインストーラを実行しました。
KiCadで作成中の基板全体をいったん消去したのち、回路図で行われた変更で基板(PCB)を更新
してシンボルを再配置します。次にファイル
->エクスポート
->Specctra DSN
を選択してDSNファイルを生成します。
Freeroutingを起動し、デザインファイルを選択
から先ほど生成したDSNファイルを読み込ませます。数秒後にボードレイアウトが開くので、ウィンドウ上部のオートルーター
ボタンをクリックします。すると自動配線が開始されるのでしばらく眺めて待ちましょう。
自動配線が完了したら、ファイル
->Specctraセッションファイルのエクスポート
を行いSESファイルを生成します。次にKiCadの側でファイル
->インポート
->Specctraセッションファイル
から生成されたSESファイルを取り込みます。
不自然な配線やDRC違反などを手作業で修正します。所詮人間はロボットの尻拭いのために生きてるに過ぎないんだ
自動配線を頑張ってるのを見るのはとても面白いですが、全作業をKiCad内で完結させられないのが少し残念です。
それにしても昨日の午後全部潰してやった配線作業は一体なんだったんだ。
https://spiceman.jp/kicad-auto-routing-tool/